「愛というのは、その人の過ちや、自分との意見の対立を許してあげられること」
ナイチンゲールの言葉です。
先日「彼に送った誕生日プレゼントを失くされて、許せない」という相談を受けました。
お怒りはごもっともです。
ひどいことをされて、それを許すのは簡単なことではありません。
ナイチンゲールは、クリミア戦争で敵味方の区別なく、多くの負傷兵を救いました。
こうした博愛精神を持てるようになるための、ご相談者さまにとっての課題であったと思います。
第4チャクラのテーマですね。
でも、まだ20代の彼女には難しかったようです。
「自分にとって譲れない部分です。許せる気にはなりません」とのことでした。
きっと、また同じテーマが人生でやってくるでしょう。
その時に、ナイチンゲールの言葉の意味が、すっと胸に入ってくればいいな、と思います。