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片想いの人の妄想と現実(1)


片想いの人によくありがちなのですが、憶測・妄想と現実の区別がつかなくなることがあります。

「通勤途中、気になる彼とよく会います。そして、私のことを見てきます。以前別の占い師さんから彼は私を好きだと言われました。

彼に、本気でアプローチしてもらうには、どうすればいいですか?」

えっ?!ᔪ(°ᐤ°)

片想い中の人は、どうしても主観的なものの見方しかできなくなって、第三者が聞くと「アレ?」と思ってしまうようなことでも、

自分の理想のストーリーに現状を当てはめます。

その思い込みがどんどん強くなると、エネルギー障害を起こします。

他人が何を言っても、自分の都合のいい話しか受け止められなくなるんですね。

一度占い師さんに「両想い」と言われたら、疑うことなく妄信します。

だって、自分にとって都合がいいし、理想だから。

でも、それを実際に自分自身で確認することなんて、しないんです。

話した事もない相手ですから、「本当に自分は愛されているのか?」 という確認は必要。

話した事もないのに、「なぜ自分は愛せるのか?」 という自分の見つめ直しも必要。

そもそも、「彼にアプローチしてもらう」といったコントロールは可能でしょうか?

アプローチしてくれる確信はどこから来ているのでしょうか?

実体のないものに、実体のないものを、どんどん上乗せしていってないでしょうか?

ヒーリングをさせていただいたのですが、「どのくらい効果が続きますか?」と質問されました。

シャーマンアプレンティスヒーリングは、エネルギー障害の程度によって、効果は人それぞれです。

こうしたクライアントの場合、何度か受けないと効果はなかなか実感できないかもしれません。


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