「できると思うから挑戦するのではなく、やりたいと思うから挑戦する」
というのは、先日引退したイチロー選手の言葉です。
何がどう違うか、皆さん分かりますか?
図を参照してください。
彼が、「顕在意識と潜在意識」との違いを踏まえて言ったのかどうかは分かりませんが、
「したい!」と思うのは直感です。
心の声ですね。
心の声のもっと深い声が、魂の声です。
「したい!」
より、
「する」
になるわけです。
「する」の原動力は何でしょう?
「愛」です。
彼は、いつしか自分のためでなく、野球を愛する人のためにプレーするようになったそうです。
喜んでくれる人のために。
そうした境地に達した時に得られるのが、「充実」。
引退会見の時の表情は、「充実」そのものでした。
彼は続けて、
「そうすれば、どんな結果でも後悔しない」と言っています。