平成〜令和になり、「日本人」であることを意識させられる今日この頃。
個人個人にカルマがあるのと同じで、
日本国・日本人にもカルマがあります。
それは、「同調圧力」だと思います。
「無意識に、場の空気を読んで他者と揃える」
「主体性のなさ」
「人と違うことをすると、叩かれる」
ドラマ「定時で帰ります」を会社員時代、地で行っていた私(笑)
ちょうど平成になって入社したので(いわゆるバブル入社ですね)、
30年経った今、こんなドラマを放送しているということは、
いかに定時で帰れない状況が30年以上も変わっていないかを示しているのかと思うと、がっかりします。
新人だろうが、やることをやったら、周囲が残業していても、
さっさと帰っていた私(笑)。
最大限有給を取り、いや、その前に生理休暇を消費し……(笑)。
根底にあるのは、「自分を大切にしている」からです。
無駄なことはしたくない。
無駄な時間は使いたくない。
その分、自分が好きなことをする。
周囲にどう思われようと、気にしない(^^)
集団、会社、チーム、国家は、「個」があってこそです。
日本ではそれが逆で、「集団」のために「個」を犠牲にしがちです。
これは、「集団」も「個」も幸せになれるシステムとは言えません。
「同調圧力」は、日本人のDNAとして強固に受け継がれています。
もちろん、「和」を大切にすることで、良い面もあります。
しかし、これほど豊かな日本で「生きづらさ」を感じる人が多かったり、
ストレスが犯罪や迷惑行為に繋がったり、自殺者が多かったりするのは、どうしてでしょうか?