top of page

怒ってばかりいる人は悲しいのです




「怒り」の正体は、「悲しみ」です。



怒りというのは、人が感じる自然な感情ですが、怒りは第二感情であると言われています。


二番目に出てくる感情のことですね。



例えば、歩み寄ったつもりなのに、相手はまだピリピリしていて、「なんで私だけ我慢しないといけないの? なんで私だけ大人な態度を取らなければならないの?」と怒って当然と思える出来事に対し、実は怒りよりも先に「和解したのに、うまく打ち解けず悲しい」「自分を受け入れてもらえず、悲しい」


という第一感情の「悲しい」があるということです。


怒りの裏に隠れているので、自覚されません。



第一感情に比べて怒りのエネルギーはとても強いです。


「期待していたのに、うまくいかず悲しい」といった、本当の気持ちが置き去りにされます。



怒りだけが伝わってしまうので、人間関係にヒビが入るのですね。


相手に怒りをぶつける前に、怒りの陰に隠れた第一感情を見つめてみてください。


自分自身の本当の感情や願いに気付くことができれば、お相手との関係が変化するかと思います。


閲覧数:17回
bottom of page